乳がん19年目でわかったこと

乳がん19年目。初発は完治、その後再発、再再発し、現在トリプルネガティブステージ4。がんになってわかったことをブログにまとめたら、誰かの役に立てるかもしれないという想いで書いています。

抗がん剤治療中に気をつけてたこと


抗がん剤治療中に気をつけていたことを振り返ってみると、この時期は2つのことを意識して過ごしていた。


①大量の薬を代謝、解毒するため肝臓に注意

②免疫力が低下するためあらゆる細菌に注意

 


①の肝臓への負荷をできるだけ軽くするためにしていたことを上げると、

・治療中は禁酒。

・水をたくさん飲む。

・お茶はドクダミ茶を飲む。

・レバー、アサリ、シジミを食べる。

 


②の免疫力低下で行っていたことを上げると

・治療中は刺身など生魚、生貝は食べない。

・激辛料理などで腸に負担をかけない。

・野菜など繊維食を多く食べる。

ガーデニングなど土に注意する。

・傷、怪我、歯周病に注意する。

・人混み、病院に近づかない。

・血行を良くし、下半身を温める。


こんな感じだった。


加えて身体の変化を観察するために、「治療の記録」ノートを準備し、体重、体温、食事内容、尿や便の状態、睡眠、入浴、現れた症状などを毎日記録した。


体調が悪いと感じた時は、何を食べたか、便はどんな状態だったか、このノートで確認した。通院する場合にも、いつから症状が出たか、振り返って説明することができたので、記録しておくことはとても大切だと思った。