乳がん19年目でわかったこと

乳がん19年目。初発は完治、その後再発、再再発し、現在トリプルネガティブステージ4。がんになってわかったことをブログにまとめたら、誰かの役に立てるかもしれないという想いで書いています。

リンパ節と骨への転移

抗がん剤を終えて結果は最悪


今あるがんが縮小、又はそのまま維持されることを想像して半年間、抗がん剤治療を行ってみたが、結果は最悪だった。


PETで真っ赤に写し出された上半身の画像に愕然とした。局所再発した胸のがんは拡大し、縦隔リンパ節、鎖骨リンパ節、胸骨へと大幅に転移していた。

 


今後の方向性を決める

 

乳がんに実績のある抗がん剤を2種投与したが、医師によると実際に成果が上がるケースは3割の患者だと言う。


他にも実績のある抗がん剤はあるので、今後はそれらを順次投与していくと、当然のように言われた瞬間に、私は「それは違う」と感じた。


ロシアンルーレットのように、いつかは当たるかもしれない抗がん剤を、延々と続けることによって、どれだけ自分の身体はダメージを受け、より引きこもる生活を続けていくのか?細菌に対する耐性が落ち、更に抵抗力が落ちていくと、がんではないもの、例えばコロナなどで死ぬのではないか?


対処療法を続けて行っても、根本的な治癒には繋がらない。心の声がはっきりと聞こえた。

 

 

西洋医学から自然療法へ


根本的な治癒のためには、なぜがんになったのか?その原因としっかり向き合わなくてはならない。その原因を知った上でその原因を取り除いていくしか助かる道はないと感じた。


私は西洋医学から一旦離れ、自然治癒力を高める自然療法の方向へと舵を切ることを決意した。